リストラ


5日はガレージでライブだった。対バンにporo。
ベースの天野さんがこの日を最後にporoを脱退した。
僕らは良いライブが出来たんじゃないかと思う。

その後、説教を受け終電を逃す。
大和まで行くと父が迎えに来てくれた。情けない…



僕はもうすぐ20歳になる。
僕が思っていた20歳の自分は、関東学院大学の二回生で音楽サークルに属し、沢山の友達とガールフレンドに囲まれ大変充実した毎日を送り、もう少し精神的に大人になっている筈だった。

今は何もない。
僕は馬鹿で身勝手で周りが全く見えていなくて素直になれず自分のことだけを考えていて、どうしようもなく青かった。
高校時代から僕は何も変わっていなくて、僕の周りはどんどん先へ進んでいて、気付いた時には圧倒的な差をつけられていた。取り戻せなくなっていた。


2年間住んでいた部屋を出た。
そこには常に音楽が鳴っていて色々な思い出が詰め込まれていて、色々なことを教えてくれた。僕が帰らなかったのが悪かった。
部屋を出たら今まで見てなかった外の世界が広がっていて僕は路頭に迷っている。
今は誰が住んでいるんだろう。



自分が何を歌いたいのか今まで解らなかったが、最近は何となく解ってきた気がする。

僕は大人になりたいんだ。素敵な大人にね。


もうすぐ僕は20歳になる。



薄れていくのは 僕らが変わっていくからさ。

終わり。

やぁ。

23日は渋谷AUBEの5周年イベントでSHOEGAZER MEETINGに出演した。
全ての対バンが素晴らしい音をならしていた。間違いなく渋谷で1番熱い夜になった。
僕らはと言うと、気合いが空回りと言ったところだろうか。



25日は延期になっていたtoddyの企画。
知らないバンドを呼んでやった企画だったが思いのほか良いバンドが集まって最高のイベントになった。
飲み会ではクロックアンサンブルの新垣さん、あたみくん、そして石井くんと話した。新しいバンドをやる。後半は地獄絵図。

斉田さんとはまた飲みたい。

今日は閃光ライオットの予選だった。
期待はしていない。
だが今僕たちがやりたい音楽を100パーセントのテンションで演奏することが出来た。


どん底でもバンドは出来る。

バカな話

どうも。

給料が入ったのでCDを買いあさった。
FUGAZIのend hits、ブッチャーズのkocorono、あったらanimal collectivestrawberry jam、flaming lipsのsoft bulletinを買った。
見ての通り、最近はUSインディを聴きあさっている。目指せ、yo la tengo


誰も居ない、誰も見ていないところへ行きたい。


またバンドの居場所を探す為に売り込みに行こうと考えてます。


最低な気分さ。

1979


昨日はtoddyでporo企画に出てきた。

toddyとしては10ヶ月ぶりのライブで珍しく緊張した。
練習が必要だ…

poroが本当に良いバンドになっていた。Don't cryという曲で泣きそうなった。
poroのライブを見ると自分のバンドのことや自分の将来のことや日本の音楽の将来を考える。
凄く良いライバルに出会えたと思っている。poroには失礼な発言ですが…

その後は飲み会に参戦。
斎田さんと熱い話をした。何か実現させたい。
朝方のメガマックは流石に無理だった…。


25日はtoddyの企画だ。絶対良いイベントになる。


23日に渋谷AUBEで行われるシューゲイザーのイベントにSUGAR HONEYでお呼ばれした。今からとても楽しみだ。

何かのきっかけを作れれば。

motion picture soundtruck全曲解説

最近めっぽう暇を持て余して居るのと、全曲解説することに憧れるがあったのでやってみます。


当初、今回のレコーディングでは3曲入りのデモとライブのSEを録音する予定だった。だがSEを制作していくに従って、今回のデモに全体を通してストーリーを付けられないかと考え出す様になった。ただのデモにはしたくないと。まるで映画を丸々一本見たような。そしてレコーディングの直前に見た「ノルウェイの森」から多大な影響を受けた。
そして今回はレコーディングエンジニアに元NO NAME'sの近藤君を迎えて行なわれた。僕たちのことを良く理解してくれている人物なのでリラックスしたレコーディングとなり、ミックスでも色々とわがままを聞いて頂いた。全体的に冷たいガッツのある鋭いサウンドになった。

結果として素敵な作品に仕上がったと思っている。僕がやりたかったことが詰まった作品です。

今回、レコーディングに協力して頂いた近藤君、センザキマイ、エビさんにお礼を言いたい。



#1 faith
冬の終わりの夜明けをイメージして作りました。
朝日が木々に、街に、枕元に差し込む。
タイトルはcureのアルバムから


#2 ティム・バートンのあたまのなか(never understand)
始まりを表した曲。この曲は楽器を重ねに重ね、手の込んだアレンジになった。何本ギターが重ねたか僕自身も覚えていない…
サブタイトルはjesus and mary chainの楽曲から。


#3 like a daydream
何らかの予兆。
僕なりのサイケデリックさが出せた曲だと思う。
タイトルはrideの楽曲から。


#4 暖炉(Friday I'm in love)
心の休息。安堵。暖かくなる曲が作りたかった。ローファイな音像にしたかったので自室でiPodのボイスメモで録音した。
録音当時、隣に家を建てていてかなりの騒音で静かなタイミングを見計らっての録音になった。
サブタイトルはcureの楽曲から。


#5イノセンス(feel the pain)
終わりの始まり。このミニアルバムの軸となった曲だと思う。
fu a youの空りの様な曲が作りたかったのだか結果としてハードコアとシューゲイザーがうまい具合に混ざった曲になった。
詞も気に入っている。
後ろで鳴っているループにもメッセージが込められている。
サブタイトルはdinosaur jrの楽曲から。


#6 1985
底辺。最低な気持ち。
演奏も最低だった…
タイトルはノルウェイの森の初版発売年。


#7 名も無き少女(nowhere)
何もない。何処にも居場所はない。
皆聴きたがっていたので音源化しました。
綾波レイの歌。
サブタイトルはrideのアルバムから。





次の音源の構想は大体決まっている。

everything with you

下北沢屋根裏でライブだった。
新曲はなかなか良い出来だったように思える。

曜日感覚がめっぽう弱って来た。
それも学校を休学し(最終的に休学と言うかたちになった)、不定期なアルバイトのせいだろう。

最近はとにかく寝ていることが多い。それに昼寝と本寝がごちゃごちゃで自分でも全く把握することが出来ない。


僕にとって理想の詞はスマッシングパンプキンスの1979やキュアーやブッチャーズの様な青い詞だ。青い詞が書きたい。